7月29日開花
オオシラヒゲソウ
水辺に咲くこの花は真夏の白い結晶のように清々しい。この花が咲く度に思う。
かがみこんでじっと見入ったあとは、決まってフゥ~と息が抜けて…
これは自然の最高傑作のひとつだな。
水辺のコケむしたところで咲く姿は絶品で。
まさに清流深山の化身 真夏の結晶オオシラヒゲソウ
これをチョキンと切って飾りたいなんてありえない。
最初は上手く根付かなかったが、今は元気に増えている。
野草は基本半日陽陰と言うけれど、お前は3分の2陽陰が好きなんだな。
けれど近頃は、この温暖化の直射日光にみどり瑞々しい葉が焼けて、その美しさも半減である。
お前は清流の木もれ陽でこそ、生き生きと輝く花。
今、考えているのは、お前を適度に覆う低木を植える事…
やっとその相手を思いついたところだ。
その名は 沢ふたぎ
わかってるから、わかってるから。